SSブログ

犬の散歩「リーダーウォーク」 [犬の散歩「リーダーウォーク」]

犬と接する時は、人間がリーダーシップを
とらなくてはいけません。


犬は元来、群れを作って生活するという
習性を持つ生き物です。

なので当然、人との生活の中でも
群れの一員として行動します。

犬は群れの中で順位をつけ、
リーダーには絶対服従します。

リーダーがいないと、犬は自分がリーダーに
なろうとするので、どんどんワガママになる。


そこで、飼い主が頼もしいリーダーとなって
犬の服従本能を引き出せば、犬は人間社会に
順応し、ストレスを感じない幸せな生活を
与えてあげることができるのです。

ですので、犬の散歩の時も、
毅然とした態度で犬と接して、
散歩をさせる必要があります。


=============
■犬の散歩の注意点
=============


【1】決まった時間に行かなくてOK

毎日決まった時間に散歩に行くと、犬は
その時間を覚えてしまい、時間になると
吠えたりして、催促するようになってしまいます。

そのため、気が乗らなくても渋々
散歩へ連れて行く、という人も多いようですが。


雨や雪の日もありますし、仕事や病気など
飼い主の都合もあるので毎日決まった時間に散歩、
と言うのはやはり難しいものです。

このことで犬はストレスが溜まると
考える人も多いようですが。

犬は散歩をしないからストレスを感じるのではなく、
習慣を絶たれた場合にストレスを感じます。

ですので、

「都合のいい時に出かける」
「外に出るときに犬も連れていく」

という考えでいいのです。


また、散歩を催促されても
慌てる必要はありません。

少しくらい待たせておいても問題ありません。
飼い主が主導権を握ることが大切です。


【2】犬にリードされてはいけない


先述した通り、犬は本来、群れて生活します。
散歩も当然、群れの移動とみなします。

移動の時は、リーダーが先頭を歩く。
行き先を決める。このことにより、群れはまとまるのです。

ですので、時間やコースは、飼い主が決めます。


また、散歩の時は、飼い主が
犬に引っ張られるようでは、いけません。

犬を連れて歩く時は、犬が飼い主の
歩調に合わせて、飼い主に従って歩く
「リーダーウォーク」が基本です。


≪ リーダーウォークの練習方法 ≫

まずはリードをたるませ、犬を左側につけます。

歩いていて犬が前に出ようとしたら、
すかさず、くるりと後ろを向いて、
反対方向へ歩き出します。


これを繰り返し、ついて歩くようになるまで続けます。
犬が自分からついてくるようになったら
すかさず、褒めてあげましょう。

ポイントは、犬がけげんそうな顔をしても
気にしないこと。
犬の顔を見ないで、さっそうと歩くことです。

散歩の時は、自分が主導権を握る。
そんな心構えで、散歩をして下さい。



nice!(2) 
共通テーマ:ペット

nice! 2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。